ちょっと変わった水耕栽培
『ロックウールブロック(RWB)による固形培地栽培』
で植え付けたじゃがいもが予想以上に大収穫だったので、レポートします!
(TOPの写真:2023年6月2日撮影)
ロックウールブロック(RWB)とは?
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元々、当方は種まきポットの一種で、芽出しに使っていました。
その後、大型のものを使えば『根もの』野菜を育てることも可能なことに気付き、
今回は(根もの?ではないけど)
『ジャガイモ』
に応用してみました。
では一般的な『ジャガイモ』の栽培手順と共に栽培方法を見ていきましょう!
栽培時期
ジャガイモは関東地方だと春と秋の2回、植え付け時期があります。
・春 … 3月~4月中旬くらいまで。寒さに弱いので寒い地域では、あまり早くない方がいいらしい
・秋 … 8月下旬~9月
事前準備
◎プランターで栽培する場合、一株あたり 30cm X 30cm X 30cmの容積(プランター)と培養土が必要です。
◎RWB(ロックウールブロック)
当方は「ベランダ菜園」専門です。なので、
・重たい
・再利用が難しい
・ベランダが汚れる
等の欠点がある『培養土』を使わない方法
(主に水耕栽培(含RWB))
を研究しています.
今回、RWBで使用する機材は、下記
・10cm角のックウールブロック(RWB) 4個
・幅10cmあるファイルBOX
(プランターの代わり、でも、ずっとコンパクト)
・水耕栽培用ハイポネックス
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これだけです!
実装方法
具体的には「省スペース」に徹底し、10cm角の「ロックウールブロック」を4個使いして実現しました。
(つまり、前回、『ザル』をRWBに置き換えただけです・・・)
「ロックウールブロック」の利用方法は超簡単!しかも手も汚れずのリサイクル(再利用)も可能です。
(今回はRWBのリサイクル品を用いたため、はっきりいって『見栄え』は、あまりよくありませんが・・・)
1.「浴光育芽」太陽に当てて、明るいところで「ジャガイモ」を発芽させます。
2.ロックウールブロック(RWB)を繋げて使うため側面の遮光カバーを外します。
3.縦、横に2段に並べファイルBOXにいれます。この際、片側上面を、
『ジャガイモ』の形状に合うよう、ちょっと崩します。
4.発芽したジャガイモを崩した側にのせ、根が中央にくるように設定します。
5.日当たりのいい場所に置き1000倍に希釈した『水耕栽培用ハイポネクス』をたっぷり与えます。
6.乾燥してきたら『水耕栽培用ハイポネクス』を再度与えてください。
あとは日当たりの良いところで管理します。
芽かき
まるまる一個「ジャガイモ」を使用しているので、沢山、芽が出ます。数本ないし2、3本残してハサミ等で切り取りましょう
2023 年4月7日 撮影
リンク集
インドにてジャガイモの水耕栽培を開始
https://innoplex.org/archives/47590
噴霧式エアロポニクスという方法でのジャガイモ水耕栽培を試みています。
本ページ、前回作成した「じゃがいも水耕栽培」のページでは、
このサイトを参照させていただきました
ペットボトル水耕栽培でじゃがいもの収穫に成功した
https://chemiclimb.com/suikousaibai-potato
ペットボトルを使った栽培方法が紹介されています
ジャガイモ水耕栽培 成功です。 – いつでもレタス
http://azcji.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-d9c1.html
椰子ガラ繊維とバーミキュライト半々混合の水耕栽培が紹介されています