「これは『桜餅』ではなく『道明寺』では?」
関西の友人と、この話をすると喧嘩になりそうなので、この話題はあまり口外しないようになりました。
でも、どうしても『桜』というキーワードに弱いので、コンビニ(セブンイレブン)で見過ごせず買ってしまいました!
同時にこの禁句を発してしまうのでした。
早速ググって見ると
【衝撃】桜餅は関西と関東で全くの別物だった / 大阪人「東京で桜餅買ったら違うのが出てきた」「何これクレープ? 桜餅ちゃうやん(笑)」
「いずれにせよコレは「『桜餅』のシンボルでもある『桜の葉』がないではないか!」
ということに、うっかり気づいてしまいました!そういえば
「桜餅の『葉』は食べる?食べない?」
論争なんてのもありましたね。
つまりこの『桜餅』では、それすらできないのです(シュンです)。
ちなみに、このセブンイレブンの『桜餅』のてっぺんの桜は食べました。
流石にこれは残すものではないと思われます。
せっかくなので豆知識。
通常の『桜餅』に使われる『桜の葉』は『大島桜』という自生種を『桜餅専用』として、ごく一部の農家が栽培しています。
なので「専業農家との契約」など、コンビニのスイーツとしては扱いにくいという「オトナ」の事情があるのかもしれませんね。
この「セブンイレブンの『桜餅』」に使われている『桜の花』は『関山』と呼ばれる八重咲の栽培品種の花を塩漬けにしたものです。
『関山』は関東では、よく公園などにも植えられているメジャーな八重咲桜です。
おそらく、これも専門に製造販売する業者があって「世にでているもの」なので『桜の葉』に比べ、『コンビニスイーツ』としては扱いやすい素材なのでしょう。
いずれにせよ、
「セブンイレブンの『桜餅』」は、なんちゃって『桜餅』なのかなぁ~。
[注意]『好きもの』「桜餅」には個人差があります。
「ほんとの『桜餅』えらび」は、あくまで自己責任でお願いします。