先日、【2021年度版】第一回/第二回開催!-春の種まき祭りを実施した種が無事発芽しました!
なので、このケチャップケースではかなり手狭になってしまいました。
そこで彼らの生涯の棲家となる大きな鉢(=長ザル)へ引っ越すことにしました。
今年は去年、大豊作だった『えだまめ』と同じシステムを踏襲し、さらにバージョンアップを図りました!
必要なもの
『鉢上げ』時に必要なものは下記たったの3つです!
1.長ザル
2.ロックウールブロック
3.歯ブラシ立て(ガラス製)※形状がドーナツ型のもの。底のシールは剥がす。
1.長ザル
百均セリアで購入しました。
ここ数年水耕栽培専用の器として愛用しています。
2.ロックウールブロック
ホームセンター等で入手可能ですが扱っているお店は限定されているようです。
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3.歯ブラシ立て(ガラス製)※形状がドーナツ型のもの。底のシールは剥がす。
これは百均ダイソーで購入しました。
こちらはダイソーオリジナルなので大きさ形が全く同じものを探すとなるとダイソーに出かける必要がありそうです。
システム構築
-1.『長ザル』の中央に半分に切った『ロックウールブロック』を4枚敷き詰める
-2.ひたひたになる程度水を入れる
-3.ケチャップケースから『ロックウールブロック』ごと苗を取り出し敷き詰めた『ロックウールブロック』の上に乗せる
-4.上から『歯ブラシ立て』を苗の葉がの穴を通るように置く
システム解説
ポイント1:『歯ブラシ立て』
一番のポイントは何と言ってもこのガラス製、透明な『歯ブラシ立て』。
水耕栽培で「土寄せ」ができないか?色々考えた結果
「ドーナツ型で、かなり重さのあるもの」
を百均で探しました。
で、こんなに都合のいいものが見つかった!・・・という感じです。
一昨年の「えだまめ」では小石を使っていましたが、あまり使い勝手がよくありませんでした。
この透明の素材のおかげで鉢上げ時から「土寄せ」の効果を活用できます。
去年の『えだまめ』の時は透明ではないものを使いましたが、今回は新芽に使うので、この透明な『歯ブラシ立て』を使っています。
これにより採光が最高によくなり、発芽の促進を阻害しないという大切な役目を担っています。
さらに『ロックウールブロック』は発芽用の補助素材なので水で柔らかくなり、用をなしたら(発芽したら)溶けてしまうという特性を持っています。
なので、この『ロックウールブロック』4枚敷きを上から圧力をかけることによって根を固定することが可能になります。
ポイント2:『ロックウールブロック』4枚敷き
まずケチャップケースに敷き詰めた『ロックウールブロック』だけでは『長ザル』の中に安定して『歯ブラシ立て』を置くことはできません。
初回はここにタイルなどを配置して安定させていました。
しかし植物によっては『ロックウールブロック』から根を出そうとしないものも多いことに気付きました。
なので
「根の張れる空間を広げる」
意味も兼ねてハーフの『ロックウールブロック』4枚でケチャップケース内にあった『ロックウールブロック』(=根張りしている部分)を4方向から挟み込む形にしました。
ポイント3:ザル効果
さらにザルになっているため、ザルの目を通して下方向への根張りも期待しています。
ほとんどの植物は、ある程度、固定されている根の量が増えると、自信がつくのか貪欲に根を出してくるようです。
このシステムで『根張り』に失敗したことは、まだありません。
まとめ
最新版(2021春モデル)の完全オリジナル水耕栽培システムを紹介しました。
ほんとは全て通販で揃えられれば便利!と目論んだのですが、ダイソーのオリジナル商品もあり店頭に足を運ばないといけないようです。
[注意]「水耕栽培」には個人差があります。ここに挙げた『好きもの』アイディア、どんどん真似して、ご活用いただければ、むしろうれしいです!
でも、その結果・・・については自己責任にて、お願いします!