気なる『充電』と『補助金』
まず「電気自動車」サクラ、購入を考えている人にとって気になることのひとつは、
『自動車としての基本性能』
ではないでしょか？具体的には
「充電に掛かる時間はどれくらい？」とか
「満充電で走れる距離は？」
などがポイントになるのではと思います。
さらに、ガソリン代が高騰する中
「電気自動車は、かなりお得なはず」と訊いている（知っている）方も少なくないのではないでしょうか？
とはいえ「電気自動車」サクラは『軽自動車』であるにもかかわらず「本体価格」は同クラスの「ガソリン車」に比べかなり高めです。
ちなみに、今回私が購入に至ったサクラの場合、「補助金」（電気自動車にたいする補助金）が出ます。
「都と国、併せて100万です」
と日産ディラーには言われています。
だったら「フツーの軽自動車」並みになる・・・
これも私の購入の決め手の一つになったことは間違いありません。
とはいっても実際、入金は、「お役所仕事」なので、いつになる（半年後、一年後）かは、
わからないそうです。となれば、それ以外の関心事としては、初出の
「いくら（お金）でいくら（何km）走れる？」
というのが、オーナーとして納車後、最初にして最大の『関心事』となっている訳です。
[添付の動画紹介]（後日公開予定）
ハンドルに付いているボタンを左手で押し、コンソールパネルの表示を切り替えているところです。
電気自動車なので（最近の車はみんなそうなのか？）
コンソールパネルに機械式の計器は一切ありません。
もちろんエンジンはついていないのでタコメータ（エンジンの回転数を表示するメータ）も存在しません
つまりスマホやPCと同じタダのディスプレイがコンソールパネルの位置にあるだけで
操作もスマホと同様に表示内容を変えられます。
具体的な操作方法は、ハンドル左側に付いている上下左右の[矢印]ボタンと[OK]ボタンで
表示変更と項目の選択ができます。
1.左右矢印で下のアイコンを選び
2.上下矢印で左側縦に並んだ●の選択位置が上下に移ります。
3.その項目中、さらに何か選択する項目があれば、OKでその項目が選択できます。
つまり画面の左側に●が3つあれば、項目数が3つ、5つあれば項目数が5項目ということです。
これもスマホ（たとえばAndroidと比較すると上下と左右の選択機能が逆ですが・・・）と同じです。
気なる燃費（電費）まずは単位から・・・
ガソリン車は、ガソリンという『燃料』で走るので、「1リットルで走れる距離」のことを
『燃費』と呼んでいることは、皆さんよくご存じだと思います。
「電気自動車」の場合は、これになぞらえて「ガソリン」という『燃料』ではなく「電気」で走るので
『電費』というそうです。
単位は例えば「平均電費 7.4km/kWh」といった具合で画面に表示されます。
・・・これはバッテリ容量1kWhあたりの走行距離を表しています。
サクラの場合、バッテリ容量が20kWhなので、もし、満充電なら、いまの私の運転
（エコモードでエアコン入れない・・・など『節約運転』）だと
7.4*20=148km走れる計算になります。
実際、いくらかかるの？充電プランの紹介
私の場合、マンション住まいなので、自宅での充電は一切想定していません。
これは、かなり無謀かなとも思いつつ・・・
「どうしても『電気自動車』に乗りたい」と強く思っていたので思いきって『購入』に踏み切りました。
そこで必須となるのが高速道路やホームセンタ、モールなどで行っている充電ステーションのサービスが受けられる
『日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3』
という日産が提唱する「充電サービス」プランがあります。
というかサクラの場合、自宅充電派でも満充電で100Kmちょっとしか走らないので、
「自宅充電以外は絶対使わない、つまり遠出は絶対しない。1日トータルで100km以内の街乗りしかしない」
という人でない限り、この「充電サービス」プランは必須でしょう。
充電器の種類とプラン紹介
私が入っているのは『プレミアム10』というプランです。
ディラーから配給されたカードにWebサイトからクレジットカードのNO.を登録すると即、使えるようになります。
サクラに充電プラグを差し込み、充電器のコントローラーにこのカードをかざすと充電が始まるといった
仕組みになっています。
ちなみに街中の充電スポットは『普通充電』と『急速充電』の2種類があります。
『プレミアム10』のサービスは
『急速充電』は100分まで
『普通充電』は何分でも無制限に利用可能で月定額の2750円
となります。
つまり『急速充電』は100分を超えると、385円/10分で追加料金が発生します。
さらに、『急速充電』は、100分未満の分だけ10分単位で翌月に繰り越せるという
ウレシイシステムになっています。
まとめると私の場合
『普通充電』だけならいくら充電しても月額2750円
『急速充電』使用時間が100分未満だと最大1月分まで貯金（貯電？）可能
『普通充電』を組み合わせて『急速充電』を100分未満にすれば、いくら充電しても月額2750円に抑えられる
となります。
それ位『急速充電』と『普通充電』の価値感が違うということですね。
実際の充電時間は？
充電が終わると（プラグを抜くと）やや経ってからスマホに下記の様なメールが飛んできます。
便利ですね。やはり、コイツ（サクラ）は『走るスマホ』です。
メールの送信者は『日産ゼロ・エミッション』となってますが、
メール発信のトリガーは私の『サクラ』であることに間違いありません。
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[会員番号 ] XXXXXXXXX
[充電場所 ] XXXXXXXXX
[充電器種別 ] 急速
[開始時間 ] 2023年1月22日 13:04
[終了時間 ] 2023年1月22日 13:25
[充電時間 ] 20 分
[充電回数 ] 2 回
[ご利用電力量] 5.1 kWh
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初の充電は、近所のホームセンターでした。
うちの近所の店舗の場合、『急速充電器』1台『普通充電器』20台と大変充実しています。
急速充電中は車の中にいて、75%(2/3)になった時点で充電を辞めました。
サクラのバッテリは20kWhなので、キッチリ25%、ツジツマがあいます。
ちなみに私は「急速充電100分まで2750円」というプランだったので、
もったいないので、20分経過した時点（75%）で辞めたという訳です。
すぐに隣の『普通充電器』に移動して2時間おかわり充電？して満充電にしました。
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[会員番号 ] XXXXXXXXXX
[充電場所 ] XXXXXXXXXX
[充電器種別 ] 普通
[開始時間 ] 2023年1月22日 13:35
[終了時間 ] 2023年1月22日 15:33
[充電時間 ] 119 分
[充電回数 ] – 回
[ご利用電力量] 5.5 kWh
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充電時間と走行距離の関係、まとめると、概算ですが
『満充電なら100kmは走れる』
『サクラのバッテリ容量は20kWh』
なので、ちょっと少な目ですが1%（0.2kWh）=1kmで考えると非常に分かりやすいと思います。
（普通充電だと2時間充電で 5.5kWh=11%=11Km走行可)
（急速充電だと20分で5.1kWh=10% 10Km走行可）
（急速充電だと30分で7.6kWh-38% 38Km走行可）
リンク集
日産「サクラ」値上げ。補助金利用で約194万円に
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1466097.html
このご時世ゆえの値上げだそうです。
【日産 サクラ 買いました 2】補助金は購入資金にならない？グレード選定の決め手は
https://response.jp/article/2022/07/30/360247.html
購入資金と補助金、グレードそれぞれオーナの声がリアルに反映されています。
日産SAKURAのバッテリー容量で 実際にはどれくらい走ることができる？
https://leasonable.com/article/sakura/%E6%97%A5%E7%94%A3sakura%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%AE%B9%E9%87%8F%E3%81%A7-%E5%AE%9F%E9%9A%9B%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%8C%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%84%E8%B5%B0/#:~:text=SAKURA%E3%81%AE%E9%9B%BB%E8%B2%BB%EF%BC%88%E3%82%AC%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3,WLTC%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%A7180%E3%8E%9E%E3%80%82
実際に走れる距離が素直に書かれています。