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【派遣社員の護身術】使える!派遣会社・派遣先へのクレームの言い方とは?

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【派遣社員】として働いていると、ほんと『派遣先』での仕事のトラブルって多いですね。

「これは、どう考えても派遣社員(である私)に対する嫌がらせだよな・・・」

そんな時でも、泣き寝入りする必要は全くありません。

下記の順に「クレーム」を言って乗り切りましょう!

1.『派遣会社』の営業担当に伝える
2.苦情処理担当者に伝える
3.派遣会社の本社へクレームを伝える
4.「労働基準監督署」に相談
5.別の『派遣会社』で仕事を探す

『順番づけ』している理由は「あまり事を荒立てたくない」という『派遣会社』への気遣いです。

というか、こっちがホンネです。

それは『派遣会社』側が社員に文句を言われる事によって

「この人は『会社』の指示通り働いてくれない」

という『いちゃもん』を付けてくるからです。

その結果、以降の契約更新どころか『即解雇』といった『荒業』を繰り出してくる可能性もあるためです。

そんな事情も踏まえ、詳細見ていきましょう!
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1.『派遣会社』の営業担当に伝える

まずは『派遣会社』のあなたの担当に相談してみましょう。

いい意味の社員教育の行き届いた善良な派遣会社ならこの時点で問題解決できるかもしれません。

直接電話だと感情的になったりしてうまくいかない可能性があるので、ショートメールが使える場合は、内容をきちんとまとめて提出しましょう。

それが記録ともなるので担当は嫌がりますが「感情的にならず正確に伝えたいので直ではなくショートメールで、お伝えします」

その旨ひとこと付け加えるといいかもしれません。

2.苦情処理担当者に伝える

派遣でお仕事をする場合、お仕事開始前に「就業条件明示書」が送られてきます。

(コレが来ていない時点で、すでに法律違反なので、そこはアヤシイ派遣会社だと疑ってもいいと思います。

今回の私の場合、まさにコレでした)

この「就業条件明示書」に「苦情処理申出先」という欄があり、『派遣元』『派遣先』それぞれ代表者のTELが記載されています。

でも、いずれも部長代理とかマネージャーとか、かなり地位の高い役職者であり、この人達に直接電話でクレームをいれるのは、相当勇気がいりそうです。

「法律上」この欄の記載が義務付けられているそうですが、さすがは『お上』のお仕事!「なんとなくやった」的であまり現実的でないですね。
(派遣法で「就労条件明示書に必ず苦情処理担当者を記載し派遣開始前に派遣社員に必ず伝えること」とあるそうです。

ちなみに今まで数社の派遣会社経由でお仕事していますが『派遣社員に必ず伝えて』もらったことは一度もありません。

こんな欄があるという事は、トラブルになってWebで調べて初めて知りました)

ちなみに手元にある何社かの「就業条件明示書」の「苦情処理申出先」のTEL調べてみました。

すべて会社の固定電話でした。・・・ということはショートメールは使えないと推測しています。
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3.派遣会社の本社へクレームを伝える

それでもダメならば、メール等で『派遣会社』の本社へ伝えるのも一案です。

これなら、完全にメールでやり取りできるので気軽です。

でも、そもそも『アヤシイ派遣会社』だったら効果もアヤシイと言わざるを得ないでしょう。

4.「労働基準監督署」に相談

弁護士サイトのWeb相談などで紹介されているのがこの方法です。

これも、やってみたことはありませんが、なかなか手間暇が掛かりそうですね。

でも「この仕事をどうしても続けたい」という人にとっては、究極の手段といえます。

さすがに相談先が「労働基準監督署」なので派遣会社『即クビ』は回避できると思います。

5.別の『派遣会社』で仕事を探す

やはり、この方法が一番オススメです。

ちなみに、今回、私もこの方法で来年から

「フルリモート、かつ残業ゼロ」

という理想的?なお仕事がすでに決まっています。

『派遣会社(=派遣先)を変えた』理由は、先ほども出てきましたが、

『アヤシイ派遣会社』

だったからと、仕事の更新(延長)が1か月単位でしかしてくれない

かつ、お仕事が1月で終了しそうな雰囲気

だったため、慌てて「次の仕事」を探した・・・という感じです。
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仕事の探し方

これも非常に重要なことですが派遣契約の仕事の始まりは3か月単位でかつ

「クオータ単位(1,4,7,10月開始)でのお仕事が、ほとんど」

ということです。

11月の始め頃から5社ほどの『派遣会社』を使って『新しい仕事』を探してもらいました。

仕事は忙しかったのですが、面接のある日は

「すみません、その日は、どうしても外せない予定があるので、定時で上がります」

と言い切って決まったのが14日、すんなりいったのですが、やはり半月はかかります。

会社面接は会社の出勤時間内で行われます。

土日はもちろん不可ですし、年休を取るか現在の業務終了後に設定してもらうなど、色々工夫が必要です。

つまり、年休取得が難しいかつ残業が多い職場だと、これさえ難しくなります。

すでにその会社の仕事を選ぶ時点で、事前に「残業の少ない仕事、年休取得が容易な仕事」を選ぶというのも大切なポイントとなります。

自分が『個人事業者』であるという自覚があれば

「使えない奴(派遣会社のこと)はすぐ切る」

という発想です。

[まとめ] 仕事は手綱を握るべし!

『IT派遣』という今実質メインの、このお仕事、私にとっては

「お時給高めのアルバイト」

程度の認識しかありません。

でも、この仕事を続けてきて、最近感じるのは、今回の様に「危険回避」する必要が度々出てきます。

その際の考え方として

「仕事でマウントを取るのではなく、仕事の手綱を握る」

ということが大切だということです。

あくまで仕事は取ってくるものであり、派遣会社から与えられるものではないということです。

当然、派遣先の上司は「仕事でマウントを取ろう」としてきます。

でも、自分で自分の仕事を自由にコントロールできる(=仕事の手綱を握る)ことが出来れば、基本、怖いものはなにもない・・・ということです。

結果、楽しく、ラクラク仕事を続けていける様になる気がします。

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