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[実践] 自宅でお金は稼げるのか? クラウドワークスやってみた

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まず、クラウドワークスとは何でしょう? それはもちろん、クラウドワークスという会社の名前ですが、

「クラウドソーシング」と呼ばれるWeb上で不特定多数の人に仕事を依頼するサービス業者の一つとあります。うーん、分かりにくいですね。

つまり、ごくごく簡単に言うと、このクラウドワークス社のサイトに個人や企業が(仕事の発注者として)『仕事』を登録します。そしてそれを不特定多数の大衆

(クラウドワークスのクラウドは『雲』ではなく『大衆』を指すそうです)

であるワーカ(仕事の受注者)がそれらの『仕事』をして収入を得る仕組みです。当然賃金としてのお金は発注者が出します。

その中で、クラウドワークス社は業務遂行や支払いなどの状況を確認し、つまり、全般的な管理をします。そして、そのサービス料として仲介手数料をその双方からとる訳です。

この『クラウドワークス社』に登録されているお仕事というのが、実に多種多様です。たとえばホームページ作成、Webデザインやデータベース構築などの本格的なシステム設計など、高度なプログラミングを要するもの、ものによっては何百万円という案件もあります。

また、少し軽いものだと、スマホのアプリ開発、会社のロゴなどのデザイン、もっと軽いものだと、おまとめ記事の執筆依頼や、簡単なアンケートの文章を書かせるものもあります。

その『お仕事』の全てはクラウドワークス社のWebの中だけで完結するので、納期こそあるものの発注者、受注者、お互いの時間や場所も束縛されません。

そう、ある意味、私の目指しているノーリスク起業の『理想の仕事』の条件を満たしているのです。そう、要はお家にいて、パソコンの前に座ってお仕事をするだけで、お金がもらえるのです。

手始めにとやってみたのものは「タスク」と呼ばれるジャンルのものです。これは何かに対して、数百文字程度の感想文を書くアンケートみたいなものが多いですね。時間制限が設けられていて、その時間内で仕事を終わらせると言ったものも多いようです。

たとえば、TVのあるドラマ番組が指定されていて、感想文を書け(しかもけなすものはNG)とか、色々なメーカの色々な食製品の写真が50個でてきて、好きなものだけチェックして感想を言えとか、いった類のものです。

アンケートというより、そういう形態で『視聴者(本の読者?)の声』と言ったタイトルで、番宣、製品の宣伝などに転用して使われているのかも知れません。確かにウソではないですし・・・。

そんな中、私が初挑戦した『仕事』は企業ではなく、個人からの仕事発注でした。実際の内容はというと、「(発注者が書いたと思われる)本(電子出版物)を読んで、感想文を書く」というものでした。

「えっ、何で個人?そうか、自分の本を売りたいのか・・・」そう思い、とにかくやってみました。
(でも不思議なことにその『本』は抜粋とかでなく、完全版で、しかもタダで配布されたのです。

・・・謎は後日解けました。別記事で改めて解説します。それは『ノーリスク起業』に結びつく深い意味をもっていたので・・・)

で、肝心の報酬・・・『タスク』ジャンルは、もともとの単価が安いせいもあって、クラウドワークスの標準的な手数料(20%)がかかりません。でも、私がこのお仕事で得た収入は、なんと総額100円!でした。

でもたった100円であっても自宅にいて、しかも一人で、誰と交渉するわけでもなく、契約書を交わす訳でもなく、「ネットに繋がるパソコンが一台あればお金は稼げるのだ」ということに感動しました。この経験がきっかけで『ノーリスク起業』は達成できるぞ!という自信を深めることができました。

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