「ただぼんやりとした不安」
という言葉を残して自殺した『芥川龍之介』
その挙動の根源には作品
「杜子春」
執筆時すでに影響があるのではないか?・・・と考えるようになったのは最近の話です。
この作品、読み返す度、涙が止まらなくなります。さすがは『名作』です!
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価格:352円 |
物語の主題は、たとえるなら企業であれ個人であれ
「お金(金品)を持っている(稼いでいる)と人は集まってくる」
という人の世(経済)の理論。
「でも、その人(企業)がお金と縁が切れたら人(企業)はすぐに離れていく」
というお話。
最後は「仙人になりたい!」という『杜子春』ですが、
「両親への想い」からそれが叶わず・・・でも本当の意味での幸せを見つけ出すことができたという、実は実は!
「本当の意味」でのサクセスストーリーです。
この物語に
「人類では、ありえんな」
と失望の末、判断した『芥川龍之介』は、
「ただぼんやりとした不安」
を大きくしていく『きっかけ』の一つに、なったのではないでしょうか?
ざっくりとした人生観ですが
「人の世は住みにくい」
と嘆くのではなく、全て世の中のウラは見透かすことができてしてしまったとしても
それを楽しむ位の余裕があることが望ましい・・・のかなと。
[注意]『好きもの』「小説家」解釈には個人差があります。すべての結果は、あくまで自己責任でお願いします。