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村上春樹さんが『ノーベル賞』を取れない『唯一にして最大の理由』とは? (ストックホルムの憂鬱)

更新日:

「旭化成のフェローが『リチウムイオン電池』でノーベル賞受賞!」

自分は過去、某電気メーカーで世界的に、ばか売れしたノートパソコンの設計に携わる仕事をずっとやっていました(なんと27年間!)。なので

『リチウムイオン電池』

のスゴさは、フツーの人よりは、少しはよく知っていました。確かに凄い発明だな~と思いました。

このニュース、現役電気系のエンジニアとしては、ほんとに嬉しくておもわず涙ぐんで見てしまいました。

でもその影でまた今年も

『村上氏ノーベル文学賞逃す』

この話題が・・・。

ここ数年このニュースを耳にするたび自分は『イラッ』としています。

そしてそれは今年も「やっぱり・・・」という形で引きずってしまいました。

その理由はこの文章のタイトルのとおり

「村上春樹さんが『ノーベル賞』を取れない『唯一にして最大の理由』」

を知ってしまったからです!

たとえば「村上春樹さんの代表作を一つ挙げるとしたら何ですか?」

そう問われたら、恐らくほとんどの人が

『ノルウェーの森』

と答えるのではないでしょうか?・・・そうこれが

『村上春樹さんがノーベル文学賞を取れない』

しかも

『唯一にして最大の理由』

なのです。そう実に単純な、そして彼の文筆家としての実力とは全く関係のない理不尽な理由なのです。ざっくり解説すると、つまり

『ノルウェー人とスウェーデン人はとても仲が悪い』

ということに由来しているのです。たとえば人種はもちろん言語でも非常に似通っている『ノルウェー人』と『スウェーデン人』。お互いを常にライバル視しているそうです。

たとえばノルウェー人曰く

「スウェーデン語は腐ったジャガイモを口の中に頬張ってノルウェー語を喋ればいいのさ」
(似ているけど一緒にするな・・・(うちのが断然優れているぜ)という意味らしい・・・)

・・・と答えるそうな・・・。こんなことを言う『ノルウェー人』を『スウェーデン人』はどう思っているのでしょう?

ちなみにこの『仲の悪さ(ライバル視?)』を語るエピソードは『地球の歩き方「北欧編」』からの引用です。

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感想(5件)

いっそのこと村上春樹さん

『スウェーデンの湖』

(流石に”森”はまずいよな、それに「代表作はたしか『なんとかの森』」なんていわれたらアウト!だし・・・無難に”湖”位で)それ以外ならスウェーデンは北欧屈指の工業国なのでゴマすりの意味も込めて

『スウェーデンの車(ボルボ?)』
『スウェーデンの飛行機(SAAB?)』

なんてタイトルの作品を書くのも一案かもしれません。

とにかく『スウェーデン』の名が付く作品を代表作にしてしまうというのはどうでしょう?

でもこの作戦は非常に危険な『賭け』に打って出てしまうことにもなります。たとえば

『スウェーデンの飛行機』

全然売れなかったなぁ~なんてことになれば、まさにスウェーデン人からすれば死活問題!まさに『火に油を注ぐ』ことになってしまいます!

「宿敵『ノルウェー(の森)』に『スウェーデン(の飛行機)』は『完敗』ではないか・・・」

いくら一小説の話題とはいえ、もう受賞どころの騒ぎではありません。次は候補に挙がることすら、ないかもしれませんね。でももしそうなれば子供の喧嘩みたいな、みみちいい

『スウェーデンの人の本音』

が「炙り出したように」暴露されたことになるので、この問題に決着をつける!

意味で、この荒療治が『ひとつの正解』を導いてくれる様な気がします。たとえば例年行われているであろう『ノーベル文学賞』の選考会議の様子を想像してみてください。

配られる資料の書き出しはこうです

「村上春樹、代表作『ノルウェーの森』・・・」

基本『ノルウェー人大嫌い』な『スウェーデン人』の選考委員しか、いない会議です!推薦どころか、この見出しだったら以下の説明文面を読む気になる人、どれ位いると思いますか?そう!

『スウェーデン人』が嫌いなのは『日本人』ではなく『ノルウェー人』だった

のです!日本人である川端康成や大江健三郎は『ノーベル文学賞』を取ったのに、何故こんなに実力がある村上春樹さんは

『何度もノミネートされているのに取れない』

のかなぁ~。私も毎年考えていて『ノーベル賞七不思議』の一つでした。でもほんとの理由はここにあったのです!

「だったら、いちいち毎年、候補にしなきゃいいじゃん!」

普通の人は、そう考えるとおもいます。あるいは、あまり想像したくありませんがその理由はスウェーデン人の

『嫌がらせ』

レベルなのかもしれません。つまり代表作が

『ノルウェー(の森)』

だったら(ノルウェー人大嫌いな国スウェーデンでは)永遠に受賞はないぞ…とか…。ここまで考えるとちょっと『せこい』を通り越して陰湿としかいいようがありませんな・・・。

結論として『ノーベル文学賞』

を貰うにはその代表作が

『スウェーデンのxx』とか
『ストックホルムの憂鬱』

とかに置き換わらない限り悲しいかな、永遠に無理なのではないでしょうか?
(え?ストックホルムの憂鬱がいい?それはこの文章のサブタイトル用に私が考え付いた文言なので小説のタイトルにするのは、やめてくださいね・・・)

ひとつ思い当たることは・・・。

例えばTOPの話題とも関連しますが、自分が幼かったころ『青色LED』というものが存在しませんでした。もう40年近く前の話です。

当時『ラジオの製作』など電子工作系の雑誌が流行っていた時代のことです。

「青色LED、発明したらノーベル賞ものだよな・・・」

そんな記事を目にして当時小学生だった自分、「ふうん、そうなんだ!」おもってたことを思い出しました。当時そんな雑誌を読み漁り『電子工作』に没頭していたのですが、秋葉原のお店をどんなにさまよい歩いても、LEDは緑と赤しかなかったのです。

でもそれを日本人の技術者たちが取って話題になったことは皆さん、よくご存じだと思います。20世紀中には無理とまで言われた難しい課題でしたが、なんとか実現できたのです。

実際、彼らが『ノーベル賞』を取ったのは、リチウムイオン電池と同じで世間に多く普及してからです。でも受賞当時「あ~これ(青色LED)ってほんとノーベル賞ものだったんだ」

と後日、ひとり少年時代の『榊春樹』をおもいだしつつ・・・感動にひたったことを思い出しました。

※あくまでこれらは、私の個人的な妄想による見解、仮説です。

ちなみに私は村上春樹さんのことは大好きです!なぜなら自分のハンドルネーム、ペンネーム、そしてJPRSでドメイン申請したドメイン名!(ここのこと)さらにはデビュー作の小説の主人公まで

『春樹』

を全面的に使わせていただいている位なので・・・。

(ハンドル名/ペンネーム:榊春樹)
(ドメイン(website):

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そんな理由からあえて私は

「来年は『ノーベル文学賞』取れるといいですね」

とは言えないのです、残念ながら・・・すみません・・・。

■アイキャッチ(TOP)の写真

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で紹介した方法で作ったきゅうりです!毎回言っているのでワンパターンなのですが、『無農薬水耕実生栽培』なので味は格別です。

きゅうりやすいか、メロンなどウリ科のつるになる植物。通常は大きく(長く?)なった時点で先端に実をつけるのですが・・・。

今年は何故か根本?に実を付けました!なので絵的にも一枚に収まる『オイシイ』画像を収めることができました!

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