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【起業】まさにサバイバル?!『早期リストラ』を無難にやり過ごす方法とは?

更新日:

『早期リストラ』とは?

『早期リストラ』とは、ざっくり定義すると「バブル世代(40代前半)は人数も多くポストも不足しがち」なので、こういう若い世代の人たちの人員整理をしよう!というものです。

いくら、会社は「断腸の想い」で実施するとはいえ大量に社員を雇った時から、その日が来ることは分かっていたはず。

その無計画さ無責任さを考えれば会社にすべての責任があると思います。

とはいえ静かに沈黙していても突然、あなたが肩たたきにあうという可能性はあります。

恐ろしい話です。なんとか避ける方法は無いのでしょうか?

あるいは、そもそも『早期リストラ』は避けるべきものなのでしょうか?

『早期リストラ』の背景

そもそも『早期リストラ』が盛んになってきた背景とは何でしょう?

ひとつは飲食店や旅行関連など業種によってコロナの影響を強く受けてしまっている場合があります。

しかし、それとは関係なく「ビフォーコロナ」から『早期リストラ』が増えていました。

今回は、『コロナ以外の原因』による『早期退職』をテーマに考えてみたいと思います。

雇用の長期化

高年齢者雇用安定法の改正~70歳までの就業機会確保~(厚生労働省)

義務化まではいきませんが、厚生労働省はこれからの『超高齢化社会』を睨んで
『70歳までの就業機会確保』

という法律を出しました。

これにより企業は、過去最高黒字を出した会社(たとえば某ビールメーカー)

でさえ、この『早期退職』制度を使ってリストラを図っています。

せっかくの利益が、将来、仕事効率の悪い高齢者のせいで、ふっとんでしまったら・・・。

そういう心配事があるのだと思われます。

年功序列を辞められない企業

日本の会社は「ポスト型」と言われています。

どこにどんなポスト(役職)があるか?という数があらかじめ会社によって決まってます。

なので、人数の多い「バブル世代」は、そんなポストから溢れる人が多々いるため、非常に困っている・・・という訳です。

だからといって無理やり高収とりの『ポスト』をふやせば、せっかくの利益がふっとんでしまいます。

「なら、辞めてもらえばいいさ」という理由で「バブル世代」が狙われているという訳です。

企業の手口

はっきりと「リストラ」を社員に言い出せない「さらなるブラック企業」は下記の様な作戦で暗示的に社員を「リストラ」へ導こうとします。

・「ジョブ型」業務の推進
・重労働
・仕事を与えない
・遠距離への転勤

究極の『早期リストラ』対策

こんな『作戦』に踊らされないためには、どうしたらいいでしょうか?

そんなイメージでググると『労働基準監督署』に相談すると良いと書かれています。

だったら、この手を、さらに応用するという対抗策はいかがでしょう?たとえば

「これは、私に対する明らかな『パワハラ』だと思います。明日、このことを『労働基準監督署』に相談しに行こうと思います。(あなたのやっていることをあなたは正しいと思っているのだから)これについては全く問題ないですよね?」

そんな感じで、そのパワハラ上司に進言してみては如何でしょう?

わざと「記録に残す」という意味で「パワハラ・メール」の返信に、こんな一言を添えるというのはいかがでしょう?

本当にその上司に『パワハラ』の自覚があれば非常事態ですから態度が急変するはずです。

そしてもし、あなたの話を訊いて、ほんとに『労働基準監督署』の監査が入るとすれば、責任を問われるのは、その上司ではなく、その会社の社長です。

とある部署の一担当者でしかない、あなたの上司が、その後どうなってしまうかは想像に難くありませんよね?

開き直りの顛末は・・・

でももし、そのパワハラ上司が

「ああ、やれるもんなら、やってみな!」

と開き直って言ってきたとしたら・・・。

考えられることは2つあります。

一つは、その『パワハラ』上司の「はったり」と予測できます。

「もしホントにそうでもコイツにそんな勇気なんて、あるわけないじゃん!」

という、ほんとにタダのはったりかも知れません。

でももう一つの可能性は、それが「パワハラ」ではなく、世間一般のことであり、むしろ問題があるのは、あなた自身なのかもしれません。

たとえば、あなたの疑心暗鬼からくる被害妄想なのかもしれません。

でもその『パワハラ』上司が「勝手にやれば」と言うのであれば、とっととやってしまいましょう!

「相談」という名の『労働基準監督署』の人との会話の中で、たとえ間違っていたのが自分だったとしても納得することによって気分的には癒えるかもしれません。

『自己都合』と『会社都合』

たとえば「嫌がらせ」で社員を「退職」に持ち込みたい場合、会社の目的は当然社員を

「自己都合退職」

させることにあります。

しかし

「残業が3か月間でXXh以上」

「遠距離への転勤を強要された」

などの理由で退職した場合、普通は

「自己都合」

ですが、『ハローワーク』や『労働基準監督署』に相談してみてください。

結果次第で

「会社都合」

へ変えることができるケースがあります。

なので、これも応用編として

「『ハローワーク』や『労働基準監督署』に相談してもいいですか?」

と悪徳上司に一言付け加える・・・という作戦もアリだと私は思います。

よほどのブラック企業でも、後ろめたさがあればコレで態度を改めてくるでしょう。

[注意]「仕事の価値観」には個人差があります。『好きもの』アイディア、ご活用は、あくまで自己責任でお願いします。

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