「『派遣社員』はボーナスが出ない分収入が減る」・・・あなたはそう思っていませんか?
でも実は、案外そうでもないのです。それは『派遣社員』の場合その代わりとでもいうかベースとなる
『時給が正規社員より高め』
に設定されているのです!そしてそれ以外にも『派遣契約』はボーナスが出ない方がいい!という理由がいくつかあります。今回はこれをテーマに考えていきましょう。
1.ボーナスとは何か?
2.『契約型派遣』とは?
3.企業が考えていること
まずは、この3つの視点から見ていきましょう!
1.ボーナスとは何か?
そもそも『ボーナス』とはなんでしょう?別名では「決算賞与」とも言うそうです。
つまり「先期業績よかったから(あるいはあなたが個人的にがんばったから)月給以外に特別手当てを支給するよ」
といったものが『ボーナス』の原型です。見方によっては個人の「査定」がその金額を大きく左右するというのも大切なポイントです。
簡単に言うと『会社(=上司)の意思』に頼り切っているものである-ということになります。これは後にも出てくる大変重要なポイントなのでよく覚えておいてください。
ところが、『派遣社員』視線で見ると最低でもボーナスは年2回のところがほとんどですので半年以上一つの職場で働かない場合、貰える権利すらないということでもあります。
さらに言うとこの「ボーナス」その本当の目的は企業が
『社員を辞めさせない』
という社員の定着化のために考え出された工夫の一つなのです。ちなみに自分はこの理屈に会社を辞めた2年後に気づきました(笑)。
たとえば逆説的に考えて『公正』の名目のもとボーナス制度が廃止されたらどうでしょう?
正社員の士気は上がりますか?下がりますか?
でも普通に考えてみて、企業サイトとしては、いつ居なくなるかも分からない『派遣社員』に当てはめると…びた一文支払う気などない・・・それはホンネでしょう。
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『給料が通年、均等に割り振られているのなら、いつ辞めてもいいではないか…』
そう考えるのが一般人です。自分も会社をやめる際『ボーナス貰ってからでいいや』
と考え…それが後ろ髪を引っ張る要素になってしまったのです!
2.『契約型派遣』とは?
さて、いわゆる『契約型派遣』はその名の通り
「期間を切って働く」
働き方です。いきなり新しい『派遣先企業』で半年以上の契約をしてスタートするというのは『派遣先企業』にとってもそしてそこで働く『派遣社員』にとっても、さらには『派遣会社』的にもリスクが大きく、あまり考えられないレアなパターンでしょう。
業界で『ITドカタ』などといわれるゆえんでもあります。
それに『派遣先企業』のホンネは「急に忙しくなったので短期で人を頼みたい」というのが『派遣社員』を雇う最大の理由です。
1.と併せて考えるとボーナスは
「短期で人を雇いたい」
という『派遣先企業』とそこで
「永く働いてくれる社員を引き留めておくための道具」
という意味で
「派遣社員とボーナスは大変相性が悪い」
ということが分かります。
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3.企業が考えていること
2020年4月から「同一労働同一賃金」の法律が施行されます。これには「正社員と非正規社員を差別しないこと」
という理由(名目?)で業績分のボーナスも正社員と同等に非正規社員(ここでは『派遣社員』の意味)にも支給しなさいということになっています。
ここでも大きな矛盾が現れます。
『派遣先企業』は『派遣社員』に直接給料を払っているわけではありません。単に『派遣会社』が『派遣先企業』に対して『派遣社員』ひとりいくらで・・・という契約がほとんどでしょう。
つまり『派遣先企業』が『派遣会社』にお金を払ってその一部(半分くらい?と言われている)を『派遣会社』が『派遣社員』に給料として支払いをしているというのが『派遣』というシステムです。
確かに非正規社員でも『アルバイト』や『パート』の雇用ならその会社の社員なので「ボーナスを正社員と同等に払うべき」というのは理屈としては合っている気がします。
でも『派遣社員』はあくまでその『派遣会社』の社員という扱いです。この場合は一体どうなるのでしょうか?
ということは掘り下げて考えてみると・・・。『派遣社員』は『派遣会社』からボーナスを貰えということなのでしょうか?
たとえば法律施行後は『派遣会社』が宣伝のために
「(当派遣会社は)ボーナス支給制度あり」
と言い出すのかもしれません。しかし実質的には1.で述べたとおり
「派遣社員の長期雇用は難しい」
というのが現状のためこれは
「絵に描いた餅」
になる可能性が高いのです。
たとえば、ここで発想の転換をして(派遣会社が派遣社員を次々と変わる『派遣先企業』にまたがって長期に渡って雇い続けたとして)
「『派遣社員』にボーナスを出すのは直接『派遣会社』から」
ということになったとします。
さてその1.で書いた通り『査定』を担当するのはコロコロ変わる会社(派遣先会社)です。その「査定」が支給額になるのでしょう。
つまり、派遣会社は全然タッチしていない(できない?)のです。そんな状況で、あなたの『派遣会社』は『アナタ』に、どんな「査定」をしてくれると思いますか?
おそらく
「(派遣先から)別段(あなたが)特別に、いい働きをしているという報告はないです」
位でしょうか?その回答から推測して貰えるボーナスの金額とは?・・・。
あまり考えたくない話ですね。だったらボーナスなんて要らないから結局現状の様に
『正社員より高い時給で働く』
方がよほど賢いのでは・・・と現役『派遣社員』はそう思ったのでした。むしろ
「同一労働同一賃金ですから・・・」
とか言って時給も
「正社員」並みに引き下げ
られたら・・・。そう考えるとぞっとします(笑)
「うちはボーナス出すから」
なんて
甘いけど全然中身のない言葉
には騙されないでくださいね。派遣労働者の皆様!
●まとめ
派遣社員のいいところは『完全時給制』でかつ契約でその金額も決まるというところです。これにより
「会社(=上司)の査定」
という不透明な要素を排除できるため本当の意味で上司や会社にゴマすりする必要もない完全な
実力主義
での勝負が可能になるのではないでしょうか?
【アイキャッチ(TOPの写真)の説明】
今年は水耕栽培で『賀茂茄子』づくりに成功しました。美味しくいただきました。見た目はゴージャスですが、残念ながら、お味は普通の茄子でした(悲)。
【Red Logo~終わりははじまり~】
(作者からのプチ情報)この子は主人公のフィアンセ「桜井雛子」です!主人公春樹の『ホンネ』を聞き出せる唯一の人物!として活躍します。