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【IT派遣】『派遣労働者』のメリット!絶対『得する』2つのポイントとは?

更新日:

『派遣労働者』は『非正規社員』ともいわれ、いわゆる『正規社員』と比べ、デメリットが多いと言われます。

(デメリットしかない・・・という人すら居ます・・・)

しかし実際には『ものは考えよう』でメリットも数多く存在します。

まずは『メリット』を見出そう!

色々な理由で、いわゆる『派遣社員』をやっている人は多いと思います。

私の場合は『正社員』よりメリットが多いと感じたからです。

一般に『派遣社員』にとってのデメリットと言われるものが、実は『派遣社員』にとってのメリットだったりします。

今回のメインテーマではありませんが、ざっくり見ていきましょう!

『派遣社員』のデメリットはウラから見ればメリット?!

[正社員] と[派遣社員]の比較

1.[正社員] 会社に『終身雇用』するため「会社を辞めない」限り仕事はなくならない
 →[派遣社員](逆に)働く会社(=仕事内容、勤務地、働く期間、賃金)
 を自由に選んでから仕事に入れる

2.そもそも、[正社員]より[派遣社員]は給料が安い
 →これは一概に言えないと思います(たとえば下記記事、ご参照)

【派遣社員】これだけはやっておいた方がいいという、たった2つのこと

今回は思いつく範囲では、あまり多くはありませんが現在『派遣労働者』である私の経験から

「これは派遣労働者として働いている人は絶対知っておいた、あるいはやったほうがいい」

という『メリット』についてお伝えしたいと思います。

もちろん、これだけではありません。

でも、シンプルに集約すると下記のたった2つのポイントを押さえることでそれは実現できます。

1.派遣会社は複数登録しよう!

2.残業代が支給される仕事(完全時給制の仕事)を選ぼう!

です。それぞれ詳細を見ていきましょう。

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1.派遣会社は複数登録しよう!

その理由は沢山ありますが、一番大きいのは

派遣情報サイトで紹介されている案件はダミーなのでとれない

のです。たとえば就業しようと思い、派遣情報サイト(マイナビ派遣、エン派遣など)で条件検索をするとします。

すると、その案件の担当である派遣会社から、

「サイト掲載の案件はだめでした。でも似たような案件があるのでどうでしょう?」

というお勧めがあります。多くの『派遣会社』の『人材獲得』

基本はこのパターンです。

20代向けITエンジニア特化型就職サポート【ウズキャリIT】

つまり『派遣情報サイト』で紹介されている案件は、基本とれません。

何故でしょうか? その理由は、「『派遣情報サイト』で紹介されている案件」は

『派遣会社が派遣社員を自社に「派遣登録」させるためのえさ』だからです。

ざっくり、この業界(派遣人材会社)の雇用までの基本的なシステムを紹介すると(詳細は別ページで解説の予定)、

-1.本人が、派遣サイトを通じて掲載されている案件に申し込む
→その案件担当の派遣会社から自社への派遣登録依頼

(電話でアポをとり、本人が履歴書と業務経歴書を持参して派遣会社に出向き、派遣登録)

-2.数日後、申し込みの案件の可否回答
(ここでか、または、これ以前で、必ず派遣サイトの案件はNG(派遣会社の作戦なので・・・)。

で他の案件を探しましょうか?という話になる

-3.後日、依頼者の希望に沿ったその他案件を紹介

「マイコミエージェント×IT」求職者募集プログラム

という流れが一般的です。

つまり派遣会社としては、まず、自社に労働条件その他もろもろ登録してもらい、そこから

本格的にお仕事紹介に入るといった形です。

それは『約定率』を高めたいためです。

(まぁ商売ですから、別に悪いことではないでしょう)

なので、まず自社に『派遣登録』させることが何より大切なこととなる訳です。

その後『派遣先』の業務とセットで、この人がこの派遣会社の『社員』扱いとなります。

 

ちなみに、私も20-30案件ぐらいチャレンジしましたが、派遣サイトの案件が取れたことは一度もありませんでした。

パーソルテクノロジースタッフ(旧 インテリジェンスの派遣)

 

2.残業代が支給される仕事(完全時給制の仕事)を選ぼう!

実は専門職などの派遣業務の場合、これは、かなり重要なポイントです。なにしろ

同じ労働量で収入が変わってしまう

のです。たとえば私が2番目に働いた派遣会社と派遣先との労働契約は、こうなっていました。

月給 XX万円、時間外2330円、基準時間140-180H

一見、残業代はつくようですが、この基準時間を超えると残業として認められるという制度です。

でもひと月の労働日数は、普通に計算すると週休二日制だと土日、祝日を除くと20日前後、つまりひと月160H位働くことになります。

なので、この契約だと毎月20H以下の残業だと、その月の残業代は収入に反映されません、つまり

『ただ働き』

になってしまうのです。

現に私の場合は月15-20H残業を派遣先からやるように言われていたため、

『話が違う(契約時、残業はほとんどない、あるいは、やらなくてよいといわれていた)』

と派遣会社に文句を言い続けていました。

『改善できないなら、ここは辞めて、他の派遣会社で別の仕事を探してもらう』

と半分脅迫の提案したところ、やっと10か月目から月給制の廃止と、時給制+25%増しの残業代に雇用契約を変更してもらいました。

単純に計算してみても20H*3375円(残業代レート)=67500円/月の収入アップです。
実質残業代がつかなかったのは10か月ですから・・・。

逆残して全く同じ労働時間でその10倍、675000円も損したことになります。

まとめると、雇用契約が『月給制、基準時間制』だったら要注意・・・ということです。

(いわゆる『同一労働同一賃金』法で残業代や交通費がつく『派遣会社』は増えています。

しかし同時に『月給制』も増えているようです)

同じように別の派遣会社で働く派遣社員に聞いたところ、この『月給制、基準時間制』は『派遣会社』によってシステムが違うそうです。

正直いって、『いそがしい』から企業はわざわざ『正社員』ではなく派遣の『契約社員』を雇うのです。残業ゼロなんて理屈が合いません。

事実、今までの派遣先で『残業ゼロ』の業務はありませんでした。

こういう労働契約を出してくるような派遣会社は悪徳な気がします。

契約の前に必ずチェックしておきましょう。

そして残業代はつかない旨説明されたら、その業務は契約をやめましょう。

もし派遣会社がそれを嫌がるようなら、その派遣会社も『悪徳』です。

そこにお仕事を依頼するのも、やめた方が賢明だと思います。

『派遣社員なんて、どうせアルバイトだから』と安易に考えず、めげずに、いくつもの会社に『派遣登録』してから交渉に挑みましょう。

そして雇用の際は『残業代がつくか』など雇用条件をきちっと比較検討してから就業されることをお勧めします。

なにせ、まったく同じ『労働』で、これほども『お得』になるのですから・・・。

まとめ

今回は派遣労働者だからこそ!存在する

『メリット』

についてまとめ、高収入を得られる方法を探ってみました。おさらいすると、まず下記2つのポイントになります。

1.派遣会社は複数登録しよう!

2.残業代が支給される仕事を選ぼう!


この2つを意識しましょう。『派遣』でお仕事をするということは案外テックニック次第でどうにかなるんだなぁ~

と感じる今日この頃・・・。

リンク集

派遣社員のメリット・デメリットとは?契約社員・正社員
https://www.manpowerjobnet.com/haken_guide/basic/haken-merit/
派遣社員のメリット、デメリットから求人の探し方を解説しています

派遣で働くメリット・デメリットとは? 正社員との違う点
https://www.staffservice.co.jp/job/column/detail_004.html
『正社員よりも給与が高いケース』などの記事があります

派遣で働くメリットとは?デメリットもメリットに変えられる
https://willof.jp/column/knowledge/basic-knowledge-of-dispatching/419/
自分の希望する条件に合致した仕事を選べるなどの『派遣で働くメリット』についての紹介記事があります


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