(NHKニュースより)
テーマパーク「ハウステンボス」は3月中旬40人いる派遣社員の半数以上を『派遣切り』しました。
この話題『派遣社員』の間で「他の業種にも波及するのでは?・・・」と一時騒然となるほど、ショッキングなニュースの一つとなっています。
もし自分が『ハウステンボス』の『派遣社員』だったとしたら・・・今回は、そう思って、あえて生々しい『護身術』を考えてみました。
タイトルは『5つの方法』ですが、さらに現実的な手順を含めた『5つのステップ』として
紹介します!
1.まずは『派遣会社』と相談
2.だめなら『労務局』と相談
3.『労務局』の指示で『ハローワーク』と提携
4.『en派遣』などで『派遣会社(=仮の仕事)』探し
5.『派遣会社』経由で(ホントの)就業先探し
下記詳細見ていきましょう!
1.まずは『派遣会社』と相談
まず何と言っても一つ目のステップは今所属している『派遣会社』との相談です。
マスコミはインパクトさえあればいいといういい加減な存在です。
この「ハウステンボス」の件も、『派遣切り』された人たちが、その後どうなったかは記していません。
もし多数の派遣会社が入っていたなら、その『派遣会社』ごとに対応が変わっているはずです。
たとえば良心的な『派遣会社』なら次の『派遣先企業』を探していてくれるでしょうし悪質(または力がない)『派遣会社』だと「縁の切れ目が仕事の切れ目」と放置されるかもしれません。
ちなみに私は両方味わいました。
つまり良心的な『派遣会社』であればここで問題解決となります。
2.だめなら『労務局』と相談
もし運悪く悪質な『派遣会社』に当たってしまったとしたら次の手は「『労務局』と相談」です。
たとえば東京都だと下記のような相談窓口が設けられているようです。
東京労務局無料労働紛争解決制度のご案内
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/kobetsu_roudou_funsou/roudou-soudan.html
3.『労務局』の指示で『ハローワーク』と提携
もし『派遣』で働いて半年以上その職場(派遣先企業)に勤めていれば『ハローワーク』に『離職票』をもっていくことによって『失業手当』が貰えるはずです。
詳細は
「派遣契約切れた?!」でも『ハローワーク』に行けば『失業保険』貰えるかも-必要な手続きと3つのチェック事項
をご参照ください。
『失業手当』についても『労務局』の窓口で問い合わせてみるといいと思います。
その際、労働局に「緊急を要しているので『派遣会社』が発行する『離職票』をなるべく早く出してくるよう約束してください」と念押しすることをお勧めします。これは
「派遣契約切れた?!」でも『ハローワーク』に行けば『失業保険』貰えるかも-必要な手続きと3つのチェック事項
でも書きましたが悪質な『派遣会社』だと、この『失業手当』を貰うのに必須である『離職票』を法律ぎりぎりの失業から一か月後に送ってくるパターンがあるからです。
この『離職票』を出した日から『ハローワーク』は『失業手当』の手続きを開始します。
つまり、『失業手当』の支給開始が、まる一か月遅れてしまうことになります。
私は、これも実際やられてしまい頭を抱えてしまいました。『ハローワーク』に相談したところ「とりあえず一か月待ちましょう」と言われ泣き寝入りせざるを得ませんでした。
もし『労働局』なら、もう少しまともな対応をしてくれそうな気がするので『離職票問題』は『ハローワーク』よりも『労働局』に相談すべし・・・というお話でした。
4.『en派遣』などで『派遣会社(=仮の仕事)』探し
さて、実際に『派遣』の仕事を探すとなると例えば『en派遣』などのサイトで条件を登録する方法が、一番手っ取り早く有効だと思われます。
(『ハローワーク』は『派遣』業務は扱っていないようです)
【実践編】儲かる!IT派遣入門~重要ポイント抑えよう!『en派遣』登録での『必殺技』とは?
http://sakakiharuki.com/w/?p=740
5.『派遣会社』経由で(ホントの)就業先探し
さて、このサイトで何回も言ってきましたが『en』派遣などに掲載されている記事は『ダミー』です。
なので詳細事項『派遣会社』に説明して、その案件から最も近い案件を選ぶことになります。
とりあえず、こんなご時世になってしまったので、これで必ずしも、あなたの希望が叶うとは言いかねますが・・・。
まぁ、これが今の私の考え付く『プータロー』対策には最も『近道』なのかな・・・と。
これも参照。