<TOPの写真:22_0327撮影_ミニトマトとカリフラワー>
<写真説明:22_0319撮影 左スイカ 右枝豆>
当サイトで『水耕栽培』として紹介している
『3月に種蒔き(タネまき)できる野菜』
を抜き出してみました(下記リストからカテゴリも、ご参照ください)。
[3月にタネまきできる野菜]
・枝豆(早まき/極早生系)
・カリフラワー
・スイカ
・ニンジン
・パプリカ
・ミニトマト
・ミニチンゲンサイ
今回は特に「枝豆」にスポットをあて「種から栽培する」という前提で「オールインワンページ」を企画しました!
※オールインワンページ企画とは?
『スマート水耕栽培』方式で
『えだまめの栽培』に必要なものをこのページに掲載されている
『[オールインワン素材]チャート』
に沿って選び購入することによって
『スマート水耕栽培』
でタネを始め必要なもの全てが揃います。
つまり商品が届いた時点で
「今すぐ『えだまめの栽培』をスタート」
することができます!
枝豆(早まき/極早生系)
『えだまめ』は4月から種蒔き可能なものが多いようですが、
下記品種の「早まき」「早生」系の『枝豆(えだまめ)』は3月に種蒔き(タネまき)できるものもあります。
[ 準備するもの ]
1.枝豆の種(奥原早生 or ふさみどり or おつな姫 )
2.ボヌール・ミニカップ48ml
3.ロックウールブロック(3x3x3)
4.ロックウールブロック(10x10x10)or (7.5×7.5×7.5)
5.水耕栽培用ハイポネックス(6.5-6-19)
※上記たった5アイテムを集めて始められる。
かつ何の熟練も特別な作業も必要なし・・・
それが新世代水耕栽培『スマート水耕栽培』です!
↓ 必要なもの一覧 [ 準備するもの ] 1~5を選んでください!
[オールインワン素材]
1.枝豆の種
(奥原早生 or ふさみどり or おつな姫 )
※下記3品種から育てたいものを選んでください
価格:352円 |
価格:570円 |
価格:251円 |
2.ボヌール・ミニカップ48ml
販売ページ(下の写真の下)に写真がなかったので補足です。
この写真は3個セットの18mlのもの。
S2P(2個セット)の48ml版の方が扱いやすいので、販売ページとしては、そちらを紹介します。
価格:80円 |
3.ロックウールブロック(3x3x3)
スマート水耕栽培という以前に『水耕栽培』の必須アイテムです。
残念ながら、あまり世間一般に普及しておらず大型ホームセンターでさえ扱いのないお店もあります。
ロックウールブロック60P ミネラル豊富な植物用培地(30mm角×60個) 簡単 水耕栽培 もちろん土栽培にもOK 【あす楽】 価格:669円 |
4.ロックウールブロック(10x10x10)or (7.5×7.5×7.5)
鉢上げ用の大型版です。
7.5cm角だと大きく生長した際、2段重ね使いが必要になるかもしれません。
価格:551円 |
4952354130017 ヤマト ロックウールポット100 3P 大和プラスチック ロックウール栽培マット ヤマトプラ販 ミネラル豊富 水耕栽培 植物用 土栽培 培地 簡単 価格:403円 |
5.水耕栽培用ハイポネックス(6.5-6-19)
肥料がないと植物は大きく育ちません。本葉がでてきてから、大活躍します!
これも水耕栽培必須アイテムです。
微粉ハイポネックス 500g【肥料】【速効】【水耕栽培】【ハイポネックス】 価格:1,230円 |
育て方編
-1.種の選定
『枝豆(えだまめ)』は一般に大きさ等の個体差が結構あります。
まず、種袋からすべて取り出し、できるだけ大きな種を選別しておきます。
-2.ロックウールブロック設定
3cm角の『ロックウールブロック』を半分に切り、ケチャップ・ケース(ボヌールのこと)の底に敷きます。
-3.水入れ
ひたひたになる程度水を入れ、種をのせ、若干上から押さえつけます。
(液肥はまだです、あくまで『水』です)蓋をして完了です。
-4.保管/経過観察
日当たりのよい場所で保温しながら経過観察します。
暖かい日が続けば、2,3日で発芽します。
-5.鉢上げ
芽が出たら種だけ取り出し大きな『ロックウールブロック』に入れます。
そして、種の下敷きにしていた『ロックウールブロック』を細かくちぎり、種の上に軽く被せ水をかけます。
『えだまめ』は過去何回かの経験から、このタネの重しがないと、どちらが上か分からず、ぐるぐると迷走してしまうことがあります。
「ロックウールブロック大」は下が抜けてます。
なので水の流出を防ぐため下に受け皿を置き、水をたっぷり与えます。
さらに直射日光が当たる上面は『アオコ(苔?)』が発生します。
「アルミテープの蓋」は必須ではありません。
ですが『アオコ』を完全にシャットアウトすることができるのでオススメです。
実験の結果、『大型ロックウールブロック』では吸水は底面からのみでも問題ないことが証明できています。
とにかく、水を一時でも切らせてしまうのは厳禁です。
あっという間に株が元気を失い枯死します。
なので受け皿に十分水が残るよう(ロックウールブロックに水分が十分しみ込むよう)常に気にかけ調整してください。
-6.肥料やり
本葉がでてきたら、水から肥料(液肥)に切り替えます。
『水耕栽培用のハイポネックス』の1000倍希釈をたっぷり与え、以降、切らさないでください。
それから『日照位置問題』。
この時期、どんどん太陽が高くなり、日照条件がどんどん変わってきます。
一週間前と『日照位置』はガラッとかわっていますよ。
晴れている日に植物に一日何時間位、その場所に直射日光があたっているか、よく観察してください。
もし、3、4時間以下だと『野菜』を育てるのは、かなり難しいと思います。
この時期、驚くほど『日照位置』の条件が変化しています。
『ベランダガーデナー』
の最後の踏ん張りどころです!頑張ってください!
最低でも週一程度で確認してください。
(週末とか、かつ晴れた日にしか確認できません。『ベランダ・ガーデナー』の最大の試練です)
[えだまめ栽培の注意事項]
種袋の説明にもありますが
『枝豆(えだまめ)』は発芽時の適温が25度以上と結構高いです。
この対策として、今回は地温を稼ぐため黒いケチャップケース
(2.ボヌール・ミニカップ48ml)を使いました。
さらに『えだまめ』発芽時は『高湿度』をこのみ、かつ『嫌光性』なのでフタをします。
ちなみに蓋をし忘れると、永遠に発芽しません(笑)。これは経験済です!
この状態で一日のうちで最も長い時間、日の当たる場所を探し、そこに置きましょう。
カリフラワー
『カリフラワー』は3月に種蒔き(タネまき)できます。
[準備するもの]
・小型タッパー180ml(百均セリアで購入可能)
イノマタ化学 楽ちんパック角型180ml 3個組 4905596184058 保存容器 シール容器 キッチン レンジOK 価格:120円 |
・ロックウールブロック(3x3x3)
ロックウールブロック60P ミネラル豊富な植物用培地(30mm角×60個) 簡単 水耕栽培 もちろん土栽培にもOK 【あす楽】 価格:669円 |
[蒔き方]
1.『ロックウールブロック』をタッパの中に6個並べ、水を入れます
2.種を真ん中のくぼみに2,3粒いれます。
3.タッパの蓋をし、押し入れやクローゼットの暗所で管理します
[注意事項]
カリフラワーの場合、地温20度でも発芽適温なので、暖房の効いた室内でも十分発芽できます。
なので、「2.ボヌール・ミニカップ48ml」の代わりにミニ・タッパーを使いました。
これだと一つで、6株育てられるので効率的です。
加湿のため、蓋は必ずしてください。
2,3日で発芽します。
発芽したら、日当たりのいい場所(ベランダ菜園、栽培地?)へ移してください。
発芽確認を忘れて3,4日暗室に置くと、ひょろひょろの、まさに「もやし」になってしまいます。
『発芽確認』は毎日実施しましょう!
スイカ
『スマート水耕栽培』とは?
普通の水耕栽培+大型『ロックウールブロック』を使った『固形培地栽培』をこう呼んでいます。
オランダなど園芸の先進国ではこの
「大型ロックウールブロック」による栽培
盛んであると聞いたことがあります。
しかし日本では『ロックウールブロック』は、ほとんど普及、流通していません。
通常の土耕栽培や水耕栽培に比べ様々な利点があるのですが、ずば抜けた特徴として
・植物にとてもやさしい(よく育ち、かつ手間がかからない)
・重たい「土」は一切使わず清潔、かつ管理が超簡単
などがあります。
つまり日本人にとっては『新しい時代の植物栽培法』なので
『スマート水耕栽培』
と名付けました
リンク集
3月に植える野菜の種類は? [ Vegetable Beginners Guide ]
https://kateisaiennkotu.com/calender/march.html
3月に植える野菜として、22品種を紹介しています
家庭菜園と実のなる木
https://minonaru.net/post-1821/
『種まき/植え付け/収穫のカレンダー』つきでわかりやすくなっています
3月に植える野菜10選|[ Green Snap ]
https://greensnap.jp/article/10227
プランター向きの野菜10選を紹介しています
まき時期から探そう!種まきカレンダー – サカタのタネ
https://sakata-netshop.com/shop/pages/sowingcalendar.aspx
『今月まける種』がリアルタイムで探せます
【家庭菜園】春から育てるオススメ野菜10選!3月は種まきシーズン
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1dcd406bc913001314e71467493fdb428eb7a3d
春の家庭菜園で注意ポイントなどの記載あり
家庭菜園の春|3月~5月は野菜の栽培にいちばん適した時期
https://xn--m9jp4402bdtwxkd8n0a.com/kateisaienn-spring-12934.html
畑の作業を中心とした解説があります