「あ~また来月仕事あいちゃうよ~」
『派遣の業務』で時給5000円つまり年収換算1000万円以上を目標としている自分としては、たとえ、ひと月といえど『お仕事』に穴があいてしまう・・・。
これは非常に手痛いです。
コロナ禍の時のお話
「やっと『派遣契約』取れたのに・・・この仕事、最初の契約の3か月のみか・・・」
よく聞かれる話ですね。というか私もフリーで仕事をするようになってから、こういう苦い経験を何度もしています。
特に昨今「コロナ禍」で
「契約切れ(事実上の『雇止め』)」
が発生してしまい、本当に精神的にも辛い経験があります。
そこで今回は
「転ばぬ先の杖」
的に過去の自分の経験を生かし、ちょっとしたコツで『長期契約の案件』を取る方法について考えてみました。
今、私はフリーランスを名乗っていますが実質『派遣』で勤務しています。
これは『緊急事態宣言』下でお仕事が激減した煽りを受けているのかな・・・と。
一時期『弱気』になり「『正社員』に戻ろうか」と思い「indeed」や「doda」に登録しました。
それでも当時、案件が特に多い東京都の都心にエリアを絞っても、なかなか、いい条件の求人が見つかりませんでした。
とはいえ『数』としては、ひとまず沢山の『仕事案内』を集めることができました。
中には『有名企業』もありましたが、なにしろ『有名企業の正社員』で痛い目にあっているし、そもそも今更『サラリーマン』に戻りたいとは思いません。
(『派遣社員』は、ほんと『何でも自由』で『快適』です!)
『「indeed」「doda」登録』という『正社員』志望の行動は「仕事が取れなくて不安になり『魔が差した』」
としか言いようがありません。
この2つはメールが沢山きて、うっとおしいので登録はずそうと思っています。
ちなみに今ほぼ『アフターコロナ』な日本。『派遣のお仕事』の数も以前の水準に戻ってきているようです。
以上、前置きが長くなりましたが、本題に移りたいと思います。
長期案件を選ぶ『コツ』5選
1.派遣会社が長期契約を明言
2.沢山の候補を用意する
3.契約期間の変なものを避ける
4.成長企業か調べる
5.長期安定な業種か確認する
詳細見ていきましょう!
1.派遣会社が長期契約を明言
まずは『派遣会社』の言うことを信じてあげましょう!
「長期契約」は『派遣会社』にとっても「派遣業務」の大きなウリの一つです。
なので、その「業務」が逆に「長期」を全く謳っていなければ、まず「長期」では、ないでしょう!
※ 『長期』を謳う案件を狙おう!
第一段階は、まず「派遣会社のコトバ」ですかね。
信じるというよりも、まず「そう(長期と)言っていない」案件は、ほぼ間違いなく短期です。
2.沢山の候補を用意する
後述する3-5の『コツ』をつかむためには選択肢として『沢山の候補』を用意する必要があります。
でも『派遣会社』は恐らく(というか当たり前ですが・・・)「一回に」『ひとつしか』候補を出してこないでしょう。
「この仕事やりますか?やりませんか?
(やりません(とあなたが言うと)・・・
なら次を探すのでもう少し時間をください)」
という流れが一般的でしょう。
イイ派遣会社だと本気で次をさがしてくれます。が
悪い派遣会社だと、テキトーに胡麻化されて結果的に貴方が『プータロー』になります!
(あ~終わった!)
なので、その時に、いくつもの情報が事前に沢山得られるよう『派遣会社』を多数登録しておきましょう。
ひとつの派遣会社に頼るのは非常に危険です!
(次の派遣先を真面目に探してくれない様な『派遣会社』なら)
相手を信用せず、とっとと『自分から』動きましょう!
これも『派遣』でお仕事をする場合これもかなり重要な『防衛手段』となります!
3.契約期間の変なものを避ける
通常のキチンとした会社なら『派遣用』に組まれた予算を基に計画が動きます。
なので4半期(開始がそれぞれ1月、4月、7月、10月)開始の仕事を『派遣先企業』が出してきます。
私は過去に2月の2週目、
「来週から2か月でお願いします」
と言われたことがあります。
なんと驚いたことに蓋を開けてみるとホンネは
「(某半導体大手主催の)展示会で出展するものが間に合わないので手伝ってほしい」
という案件でした。
しかも「デスマーチ(トラブりまくりの案件)」系で「仕事をする」というよりは単に親会社に報告するための
「工数稼ぎの人柱(うまくいっていないのでリソースをこんなに人を増やしてガンバッテます!ということをアピールする!)」
という会社でした。もうひとこと言うなれば
「自社で業務管理ができないブラック企業」
でした。そして例の展示会の前日には、お役御免となり
「君の仕事、明日から無いので来なくていいや」
と言われました。いわゆる自宅待機です。
まぁ、大嫌いな『派遣先』だったのでラッキーとは思いましたが・・・。
でも傷つきました。
結果的にお金は支払われましたが、そのせいで『派遣社員』としても社会的な信用を失う羽目になり、その後、仕事がなかなか取れず酷い目にあいました。
この例によらず直感的に「怪しい」と感じた仕事は、よほどのことが無い限り受けない方がいいですよ。
4.成長企業か調べる
ちょっと細かい話になってきますが紹介された会社が『成長企業』かどうか調べておくといいと思います。
過去に配属された某半導体大手のお仕事の話。
長期安定と言われていた業務なのにTOP交代のせいなのか突然会社の業績悪化。
急転直下で『赤字転落』!となり一番下にいた私(達)は3か月で首切られてしまいました。
報道によるとその会社、赤字転落の衝撃が凄く正社員でさえ1000人単位でリストラを計画中とか・・・(もう実施したのかな)。
予想できなかったとはいえ・・・。これでは仕方ありませんよね。
裏返すと「一発屋」的会社だと契約は短命になる可能性が高いです。
加えて『コロナ禍』では皆さんよくご存じのとおり業種によってはぼろぼろのところもあります。
この先何年も、そういう業種からの仕事はなくなってしまうと推測されます。
(2021年11月 追記:ちなみに今年7月から、またこの某半導体メーカーでお仕事しています。要は『金ある』人についていけばいいのかなぁ~と最近は考えています!)
5.長期安定な業種か確認する
4とも関係してきますが、コロナ禍でも判明したとおり「with/afterコロナ」後も
「業種的に長期安定な業務か?」
ということが今後、特に重要になってくると思います。
『派遣の仕事』はお金を持っている(=儲かっている会社の)ところにしか発生しません。
自由に仕事を選べる反面、不安定であるだけに慎重に仕事(業種)も選ぶ必要があるかも知れませんね。
とはいえ発想の転換で『フリーランス』は「気軽」「気まま」に仕事選びを楽しめます。
会社に勤めていると、業界ごとだめになってしまうと
「会社と心中」
になってしまいますが、もともと『フリーランス』なら
「今、流行っている仕事」
を見つけてやればいいだけの話です。
つまり、もし皆さんの会社が不幸にして倒産しても、あるいは「あなた」が早期退職制度でリストラされても
「私(達?)と同じになる」
だけのことです。そんなに心配することでもないのでは?・・・とは私の個人的な意見ですが・・・。
ちょっと話がそれましたが以上を踏まえ、これらの話がお役立にてて『フリーランス』人生として
『長期契約』
のお仕事を探しあてて頂ければこれ幸いです!