『退職代行』って本当に必要ですか?
自分の代わりに会社の人と退職の手続きをしてくれる
『退職代行』
というサービスが流行っていますね。
業者さんと呼ばれる方に何万円か支払えば「退職」の手続きを、全てやってくれるそうです。
最近まで、こういうお仕事は弁護士でないとできないと思っていましたが、どうもそうとも限らないようです。
今は、この『退職代行』弁護士中心に戻りつつあるようですが、このサービスを始めた人々が弁護士でない人だと知って、ふと思い出しました。
「自分も前の会社、最終的に『一度も出社せず退職』を決めたんだっけ・・・」
それを達成するには「究極の『裏ワザ』」があります。
それが
「内容証明郵便を利用する」
方法です。
『退職』こそ自分の手で『かっこよく!』決めてみませんか?
確かに「内容証明郵便」は司法書士のチェックなどあり
『法律のしろうと』
が手を出すものではないのかもしれませんね。
でもあなたを必要としている会社側は
「絶対辞めさせないぞ!」
という体制で挑んできます。たとえば
『退職届』を出す前に上司に出すとされている
「『退職願』
は出したけど、辞めさせてくれない」
とか「口頭で「退職したい」と言ったのだけれど説得されて引き戻されそう」
などといった『シーン』で、この「内容証明郵便」の応用で絶大な効果が得られます。
ただし具体的な
『退職用の「内容証明郵便」』
は文面、出し方、注意点など詳細を説明すると、とても長くなってしまいます。なので
私小説『RedLogo -終わりははじまり-』
に書いていますので、詳細事項は、こちらをご参照ください。
この中で具体的に「内容証明郵便」が『退職届』として使えることを知った経緯、方法、失敗事例、成功例、リアル文面などを事実に基づいて正確に(というか事実そのままを)描いています。
それは「『内容証明郵便』が法律の専門家でなくても『退職届』として利用できる!」
ことを実証したということが、この小説の大きなテーマの一つでもあるからです。
是非ご参照ください。
特に、この『内容証明郵便』最後の一文
「速やかな必要書類(退職に必要なもののこと)の交付が無き場合~(略)
貴社の代表者が6箇月以下の懲役などの罰則を受けることがあります~(略)」
シビレますねぇ~(笑)
そう「『退職代行』をつかわない」ということは単に
「お金の問題」
だけではありません!
『退職代行(含弁護士、司法書士)』に頼まないで自分でやるからいいんです!小説にも出てきますが
同じ『退職のしかた』でも、この方法なら
「社長に強烈な一撃見舞ってから『退職』」
できます!
それに社長直筆のサインも貰えます(笑)!
(小説では「草津足湯」のシーンで登場します!)
本当に会社辞めたいですか?
あなたがもし今、本当に会社を辞めたいなら、この小説に登場する『内容証明郵便』
「退職届兼有給消化申請書」
の文面をそっくり自分のものと差し替えて、あなたの会社の社長殿に送る・・・。
たった、これだけで8割以上は完了です!
「えっ、これで終わりじゃないの?」
そうです。小説を読んでもらえば分かりますが実は、これで全て終わりという訳にはいきません!
実はもう、ひと仕事必要です。
最後の一押し
ほんと「会社」って、しつこいでよすね(笑)
小説にも出てきますが私は27年間一度も昇格することなく「サラリーマン」時代を過ごしました。
それでも「辞めてほしくない」人には、こんなにしつこいのです。
当時瀕死状態だった、この会社の親会社は「早期退職」つまり「辞めたくない人を辞めさせる」を盛んにやっていたのに・・・です。
うちの会社は「お金がないので「早期退職」やらない」のだそうです。
あれば真っ先に飛びついたのに・・・。
単に会社のプライドなのか、それとも、ほんとに私に辞めてほしくないかったのか・・・とにかく迷惑な話です。
もし、ほんとに「辞めてほしくない」のなら、もうすこし社員を大切にすればよかったのに・・・。
所詮、親会社同様この会社も『ブラック企業』だったんだなとつくづく思います。
さて話が、それてしまったので本題に戻ります。
「退職届兼有給消化申請書」が社長の手に渡ったのち、おそらく、あなたの管理職(課長とか部長)から電話が掛かってきます。
ここで説得されてしまうと、この「退職プロジェクト」は失敗してしまいます。
「あなたが居てくれないと、この会社は回らない」
(心の声:えっ、27年も「ヒラ社員」扱いしておいて?どの口が言うんだ?!)
とか文字どうり会社側は恥も外聞もなく
「なりふり構わない」
説得工作に出てくるでしょう。
なので今回この『退職』作戦の一番大きなポイントは(小説でも当然出てきますが)
「会社に不満があるから辞める」
のではなく
「他にやりたいことがあるので一日も早く、この会社を辞めたい」
というスタンスを強調することです。
とにかく会社を辞める理由として「会社や上司への不満」を一言でも漏らしてはいけません。
それは、その一言を糸口にして会社は、あなたの足元をすくってきます。
ちなみに、この小説の中で主人公は会社を辞める理由として、まず最初に
「(この会社の仕事とは関係ない職業)樹木医をめざすから」
と言い切っています。
これも、こんな状況に立たされた自分が
「言い争いにならず、かつ絶対失敗しない方法」
を必死で考えた『リアルガチな回答』でした。
このアイディアは大成功しました。
そう言われてしまうと向こうも
「説得の理由」
を見つけられなくなるからです。
でも、ここでポロリ会社への愚痴でも言ってしまおうものなら
「じゃあ改善するよ」
という流れになります。あるいは
「(平社員がイヤなら)戻ってくれば昇級させてやる」
みたいな誘い文句も、あるかも知れません。
でも、そんな「口約束」信用できる訳がないですよね。
何故かは『半沢直樹』みたいなドラマを見てた皆さんのほうが、よくご存じのハズです。
ここは、ぐっと我慢しましょう。
部長クラスの説得に耐えられれば向こうも諦めます。
ここで作戦完了です!